はじめまして、京都の西大路七条の鍼灸整体院、なかやま鍼灸整体院の院長 仲山竜一郎です。


 いつも左の腰だけ痛くなる
 慢性的に左腰が痛い
 腰全体も痛いが、特に左側が痛む
 よく足がむくむ
 夜中、寝ているとこむら返りがおこる

なんてことはありませんか?

そうなると日常生活にも支障が出たり、思うように日常生活を送ることができないですよね。

今日は左腰の痛みについて

現役、整体師であり鍼灸師である私が、できるだけ具体的にご紹介していきたいと思います。

腰の痛みを改善するにあたり、参考にして頂けたら幸いです。

左腰の痛み 原因

左腰が痛む原因としては、大きく分けて3つのことが考えられます。

筋肉や骨格が原因の左腰の痛み
神経症状を伴っている左腰の痛み
内臓が原因の左腰の痛み

それぞれ、どのようなものか?分けて説明します。

日常動作の癖や生活習慣から、左腰の筋肉にばかり負荷がかかり体のバランスが崩れてくると左腰の痛みの原因となります。

例えば同じ方向を向いて食事をする、子供の抱っこ、長時間同じ姿勢をする(デスクワーク・立ち仕事など)スポーツで疲労が蓄積された。などがあります。

特徴は、何か動作をすると痛みを感じ、寝て安静にすると痛みはないということがあげられます。

左腰の痛みに加え、お尻や足にしびれやだるみが生じるなどの神経症状を伴います

腰椎椎間板ヘルニア脊柱管狭窄症腰椎分離症すべり症坐骨神経痛などがそれにあたります。

それぞれ、特徴的があるのですが、腰の症状と共にお尻から足にかけての痛みやしびれ、だるさがあり重症化すると排便排尿障害会陰部の異常感覚などがあらわれます。

左右のどちかに痛みがでる可能性のある内臓疾患
腎臓疾患
遊走腎、腎臓下垂、腎臓の胆石、腎盂腎炎、腎炎、腎臓がんなどがあり、腰の痛みと共に・全身の疲労感・むくみ・血尿・頻尿・発熱・濁った尿(蛋白尿)といった症状を伴います。

尿管結石
我慢できないくらいのかなり激しい痛みが生じる他に、血尿、吐き気、悪寒、発熱といった症状を伴います。

骨粗鬆症
骨密度の低下により骨折し腰に痛みが生じることがあります。

婦人科系疾患
子宮内膜症や子宮筋腫などがあり、腰痛が生じることがあります。

左腰のみに反応が生じる内臓疾患
膵臓疾患
急性膵炎、慢性膵炎、膵臓がんなどがあり左腰の痛みと共に・みぞおち辺りの強い痛み・姿勢を正したり腰を丸める感じにすると痛みがマシになる・みぞおち~背中や腰辺りに痛み・症状が出にくい・普通の腰痛と勘違いしやすいなどの特徴や症状があります。

胃腸疾患
胃潰瘍など、左腰というよりは、左背中辺りに痛みを感じます。みぞおち辺りに痛みを感じたり、食事中、食後に痛みを感じる。

十二指腸潰瘍など
空腹時、特に夜間に痛みが生じるのが特徴です。

胆のう疾患
胆石症、胆のう炎などがあります。

他にも、がんや骨腫瘍などでも腰痛が生じることがあります。一向に良くならない腰痛がある時は一度、内臓疾患の可能性も疑ってみることも必要です。

左腰の痛みの原因まとめ

左腰の痛みについて3つの原因など説明してきましたが、痛みが出ている現象として一つだけはっきりと言えることは「左腰にだけ負荷がかかりすぎている」ということです。

その昔、農民の中で無理な労働や年貢を強いられて我慢できなくなり「一揆」を起こして何とか現状を改善しようとしました。

身体でも同じようなことが起こっています。
左腰にだけ負担がかかり、他の部分はサボっているという状態になってしまっているので、左腰が我慢できなくなり「痛み」として出現します

なので、左腰にだけかかっている負担を、身体の他の部位と分担し全体で協調して動くことで、連動性が生まれることにより、左腰の問題が自然に改善していきます。

医療機関にいくべきか?どうか?チェックポイント

1、動いた時だけ痛いか?安静にしていても痛いか?
なにか動作をした時だけ痛い場合は、筋肉を使った時にだけ痛みが生じるということなので筋肉や骨格に問題があると推測できます。

逆に、安静にしていても痛みがある場合は、腰痛でも症状がきつい、神経症状の重症化、内臓の問題があることが推測できます。安静にしていても痛みがきつい時は早い目に医療機関で受診されることをおすすめします。

2、腰痛以外の症状があるか?
腰痛以外に、顔や足のむくみ、血尿などがあれば腎臓の機能との関連が考えられ、みぞおち辺りの激しい痛みは膵炎との関連、しびれなどの神経症状があれば椎間板ヘルニアや坐骨神経痛といったことも考えられます。

このように、左腰の痛み以外に症状がでていないか?ということもポイントになります。

まとめ
安静にしていても痛みがあり、その痛みが夜も眠れないくらいの痛みであれば何かしら重度の問題があることが推測できます。

痛みなど症状を改善させることを目的にしていますので、原因を探し出し、症状が改善するために必要なことだけさせていただきます。『長い時間施術してほしい』などの慰安目的の方にはご期待に答えることができませんのでご注意ください。


駐車場はありますか?

はい、院の前にご用意しております。

保険は使えますか?

申し訳ございません。当院では保険の取り扱いは致しておりません。
保険適用できる国家資格(柔道整復師)は有しているのですが、保険を使った施術の場合、施術できる範囲が限られています。

なかやま鍼灸整体院では、自費の施術だからこそ痛みを根本から取り除き、お1人お1人の体と向き合い症状改善を目指します。

レベルの高い施術をご提供させてもらうための措置としてご理解ください。

着替えはするのでしょうか?

施術の際、ジーパンやスカートなどは十分な施術がしにくいので動きやすい服装でお越し頂ければ着替えの必要はありません。

更衣室も、ご用意いておりますのでジャージやスウェットなどお持ち頂き着替えて頂いてもOKです。

当院に着替えもご用意しておりますので、お気軽にお声がけ下さいませ。

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