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立ち上がる時の膝の痛み


はじめまして、京都の西大路七条の鍼灸整体院、仲山鍼灸整体院の院長 仲山竜一郎です。

椅子から立ち上がる時に膝が痛む
階段の昇り降りがつらい
物を拾おうとした時に膝が痛む

なんてことはありませんか?

そうなると日常生活にも支障が出たり、思うように日常生活を送ることができないですよね。

そういった場合は、自分の膝の痛みの原因を知ることで解消方法がみえてくるかもしれません。

今日は立ち上がる時の膝の痛みについて

現役、整体師であり鍼灸師である私が、できるだけ具体的にご紹介していきたいと思います。

立ち上がる時の膝の痛みを改善するにあたり、参考にして頂けたら幸いです。


立ち上がる時の膝の痛みで考えられる疾患


立ち上がる時の膝の痛みがある場合に考えられる疾患や病気は様々ありますが、痛みの出る部位(膝の内側・膝の外側・膝の裏側・皿の上・皿の下)に分けて、ご紹介させて頂きます。

ただし、臨床的に言わせて頂くと、関連痛などがあるため、痛みの部位だけでどの疾患であるか判断することはできないということは、ご了承頂きたく思います。


膝の内側の痛み
・変形性膝関節症
変形性膝関節症は、膝関節の軟骨が加齢や外傷により、すり減り変形や関節炎が生じることで痛みや可動域制限が起こる疾患です。

50歳以降の方に多く年齢とともに発症率も高くなってきます。

また、1:4の割合で女性に多く、ホルモンバランスの変化や男性よりも筋力が低下しやすいのがその根拠として挙げられていますが、はっきりとしたことは分かっていません。

・内側半月板損傷
半月板は、大腿骨と脛骨の間にあるクッションのような役割をしている三日月状の組織で、内側にあるものを内側半月板といいます。

なんらかの負荷がかかり、この半月板が損傷したものを半月板損傷といいます。

バレーボールやバスケットボール、サッカー、ラグビー、アメフト、テニス、スキー、体操、野球、格闘技などのスポーツでも発症することが多いです。

・鵞足炎
膝の脛骨の内側にある鷲足部(縫工筋、薄筋、半腱様筋の付着部)に炎症が 起こるものを鷲足炎といいます。

スポーツでのオーバーユースや過度な労働、階段の昇り降りが多いなどで縫工筋や薄筋、半腱様筋に負荷がかかり鷲足部に炎症がおこり痛みが生じます。

・内側側副靭帯損傷
スポーツ外傷や交通事故などで膝の内側にある内側側副靭帯が損傷するもので、ラグビーやアメフトなどのタックルで、膝の外から内への外力が過度に加わることで内側側副靭帯がひっぱられ損傷するものです。

スキーなどでも発症することがあり、膝の靭帯損傷の中で最も多いのが内側側副靭帯損傷です。

・棚障害

膝の関節内にあるタナという部位でおこる膝関節炎のことを棚障害と言います。
膝蓋骨と大腿骨の間に関節腔という空間があり、その空間を仕切るヒダのような組織(滑膜ヒダ)が、繰り返しの膝の曲げ伸ばしなどにより関節の間に挟まったり、大腿骨に擦れることで炎症をおこします。

この滑膜ヒダは、はお腹の中にいる胎児期に一時的につくられるもので成長と共に退化し消滅するものですが、日本人の約半数の方はそのままヒダが存在したままになっています。

そのため、滑膜ヒダの形状や大きさも人によって違いがあります。

通常、痛みなどの症状がなければ問題ないものですが、繰り返しの負荷により炎症が起こると棚障害となります。

・偽痛風
正式名をピロリン酸カルシウム結晶沈着症(CPPD)といい、痛風に似た関節痛を生じます。

原因は諸説ありますがはっきりしておらず、ピロリン酸カルシウムという物質の結晶が関節の軟骨組織に少しずつ沈着し、その結晶が関節内に遊離することで炎症がおこり痛みが生じます。

・関節リウマチ
難病指定されている膠原病の中の一つで、自分の免疫機能の異常によって身体の関節に炎症をおこすといわれていますが、はっきりとした原因は不明です。

関節の炎症は左右対称に起こるのが特徴で、最初は一つの関節で起こりますが進行すると複数の関節で炎症が起こり、関節の変形が生じます。


膝の外側の痛み
・変形性膝関節症
変形性膝関節症は、膝関節の軟骨が加齢や外傷により、すり減り変形や関節炎が生じることで痛みや可動域制限が起こる疾患です。

50歳以降の方に多く年齢とともに発症率も高くなってきます。

また、1:4の割合で女性に多く、ホルモンバランスの変化や男性よりも筋力が低下しやすいのがその根拠として挙げられていますが、はっきりとしたことは分かっていません。

・外側半月板損傷
半月板は、大腿骨と脛骨の間にあるクッションのような役割をしている三日月状の組織で、外側にあるものを外側半月板といいます。

なんらかの負荷がかかり、この半月板が損傷したものを半月板損傷といいます。

バレーボールやバスケットボール、サッカー、ラグビー、アメフト、テニス、スキー、体操、野球、格闘技などのスポーツでも発症することが多いです。

・腸脛靭帯炎(ランナー膝)
マラソンやランニングなどで走った時や走った後に膝の外側に痛みがでます。

足の屈伸運動をする時に、腸脛靭帯が大腿骨外顆の骨隆起の上を移動するので、そこで擦れて炎症が起こり痛みが生じます。

正常な状態なら炎症は起こりませんが、オーバーユースなど使いすぎにより、足の筋疲労が抜けなくなり筋肉の緊張が続くことで、正常なら骨隆起の上を移動していても問題ないものが、炎症を起こすという結果になります。

マラソン以外にもバスケットボール、水泳、自転車、バレエなどのスポーツでも発症することが多いです。


膝の裏の痛み
・変形性膝関節症
変形性膝関節症は、膝関節の軟骨が加齢や外傷により、すり減り変形や関節炎が生じることで痛みや可動域制限が起こる疾患です。

50歳以降の方に多く年齢とともに発症率も高くなってきます。
また、1:4の割合で女性に多く、ホルモンバランスの変化や男性よりも筋力が低下しやすいのがその根拠として挙げられていますが、はっきりとしたことは分かっていません。

・ベーカー嚢腫
ベーカー嚢腫は、膝裏の関節包というわれる関節の袋のようなところで炎症がおこり、関節液が溜まることによってできた腫瘤であり、腫瘍ではありません。

簡単に言えば、炎症により関節の袋に水が溜まった状態です。

半月板損傷や変形性膝関節症などの関節炎の合併症として発症することが多く、いづれも膝関節に繰り返し負荷がかかり続けることが発症要因となります。

・反張膝
反張膝は、足を伸ばして立った時に膝が反り過ぎてしまう状態の事をいいます。

痛みが生じていなければ問題はないのですが、膝が反り過ぎてしまう事により膝の裏に痛みが生じる場合は、適切な処置をする必要があります。

日常的に足を突っ張った状態にする癖のある方やバレエや水泳など足を伸ばして使う方に多い疾患です。


皿の上の痛み
・変形性膝関節症
変形性膝関節症は、膝関節の軟骨が加齢や外傷により、すり減り変形や関節炎が生じることで痛みや可動域制限が起こる疾患です。

50歳以降の方に多く年齢とともに発症率も高くなってきます。

また、1:4の割合で女性に多く、ホルモンバランスの変化や男性よりも筋力が低下しやすいのがその根拠として挙げられていますが、はっきりとしたことは分かっていません。

・大腿四頭筋炎
大腿四頭筋という太ももの前の筋肉(外側広筋、内側広筋、中間広筋、大腿直筋)に炎症が起こります。

激しいスポーツや立ち仕事、ハイヒールをよく履いている人に発症しやすい疾患です。

歩くときなど足を動かす運動をした時に痛みが生じます。しかし、安静にしていると痛みは感じません。

とにかく動かそうとすると、大腿前面や膝の上辺りに痛みが生じます。

・膝蓋大腿関節症
膝への負担の蓄積や膝の皿(膝蓋骨)が外にズレることにより、膝蓋骨と大腿骨が擦れて炎症を起こします。

皿の上辺りに痛みを感じたり、膝関節の腫れやこわばりがあらわれます。


皿の下の痛み
・変形性膝関節症
変形性膝関節症は、膝関節の軟骨が加齢や外傷により、すり減り変形や関節炎が生じることで痛みや可動域制限が起こる疾患です。

50歳以降の方に多く年齢とともに発症率も高くなってきます。

また、1:4の割合で女性に多く、ホルモンバランスの変化や男性よりも筋力が低下しやすいのがその根拠として挙げられていますが、はっきりとしたことは分かっていません。

・ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)
大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)は膝のところでお皿を包むように走行し、皿のすぐ下のところで膝蓋靭帯となり脛骨の上部(膝の前のでっぱり)に付着します。

大腿四頭筋に疲労が蓄積すると大腿四頭筋が緊張し伸び縮みがうまくできなくなり、膝蓋靭帯が上に引っ張られて、膝蓋骨(お皿)と膝蓋靭帯が擦れて炎症を起こします。

10代~20代に発症し、バスケットボールやバレーボールなど繰り返しジャンプしたり、サッカーやマラソンなど大腿四頭筋に負担がかかるスポーツ選手に多くみられます。

・オスグッド
オスグッド・シュラッタ―病は、10歳~16歳位までのスポーツを活発にしている方にみられる膝の痛みで、膝の前のでっぱりのところに痛みを生じます。

この痛みが生じている場所は、大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)の付着部です。

大腿四頭筋に筋疲労が溜まり緊張し、伸び縮みがうまくできなくなると動かすたびに引っ張られるので付着部に炎症を生じます。

年代別にみる膝の痛み


膝の痛みは20歳代~70歳以降まで幅広い年代で生じます。

しかし、20歳代と70歳代では当然のことですが膝の痛みの原因に違いがあります。

20歳代~30歳代くらいまでの膝の痛みは、主にスポーツによるオーバーユースや毎日の繰り返す動作により膝に負担がかかり疲労が蓄積した結果、生じる膝の痛みがほとんどで、他には外傷による膝関節の損傷が原因であることが多いです。

・半月板損傷
・鷲足炎
・内側側副靭帯損傷(ランナー膝)
・前十字靭帯損傷
・後十字靭帯損傷
・膝蓋靭帯炎(ジャンパー膝)
・オスグッド・シュラッタ―病
などがあげられます。

40歳代になると上記の疾患の他に早い人は変形性膝関節症などの疾患になる場合もあります。

これは、膝への負担がかかり続けた結果として膝関節が変形してしまうものです。

他には、関節リウマチや痛風や偽痛風といった原因で膝関節痛になることもあります。

50歳を過ぎると膝の痛みを訴える方が増えてきて、60歳を超えると更に膝関節痛の方は増えてきます。

特に多いのは変形性膝関節症で、変形性膝関節症予備軍を含めると男性860万人、女性1670万人ともいわれています。他にはベーカー嚢腫や腰や骨盤、足関節の歪みが原因で生じてくる膝の痛みもあります。


立ち上がる時の膝の痛みがある時の対処法


太ももの前(大腿四頭筋)を柔らかくする

椅子などから立ち上がる時に膝が痛む、などの症状とかかわりの深い筋肉の一つが大腿四頭筋です。

この大腿四頭筋を柔らかくすることは改善へと導くためには重要な要素となってきます。

太ももの前を軽くマッサージする、ホットパックで温めるなどの方法で日々、少しづつ柔らかくしていきます。


炎症がひどくなければ、お風呂で温める

膝に痛みがある場合はきつく炎症が起こっていることがあります。その場合を除いて、膝に関連する筋肉を緩めるために、ゆっくりと入浴するというのも有効です。

また、多少の炎症がある場合は、お風呂上りに湿布などで炎症している場所を冷やすようにしておくと良いでしょう。


足首(足関節)を柔らかくする
正座ができなくなる要因の一つに、足首の硬さもあります。

そのため足首を動かして柔らかくすることが望ましいです。

・足の指の間に手の指を入れ、ぐるぐると回す


・膝が痛くて曲げられず手が届かない場合は、立って足首を回す運動をする

などの方法で足首を動かすことも有効な手段です。ゴムチューブを使ったチューブトレーニングで足首を動かすことも良いでしょう。

膝関節のバランスを整えたうえで正座の練習をする
立ち上がる時に膝が痛いなど、膝になんらかの症状がある場合は、膝関節のバランス、股関節や足関節、骨盤などのアンバランスが生じています。

このバランスをストレッチや運動、または各医療機関で整えた上で、お風呂に入った時に湯船の中でゆっくりと正座の練習をすることで正座ができないというお悩みを改善へと導くことができます。

また、膝関節の痛みは内臓のバランスとの関連もあるので、内臓バランスを整えることも大切です。

内臓も含めた身体のバランスを整えてくれる医療機関を受診することをお勧めします。


追伸

階段の昇り降りや椅子から立ち上がったり、物を拾うのにしゃがんだりすると膝に痛みがあると日常生活にも支障をきたします。

膝の痛む部位や年齢によっても原因や対処法も様々なので、痛みを我慢せずに出来るだけ早く医療機関を受診したほうが良いでしょう。

その上で、適切な治療を受けることで膝の痛みを改善へと導いていくことができます。

当院でも、正座ができない膝の痛みのお悩みに対応しています。ご相談受け付けておりますので、是非お声がけください。

膝の痛みについて詳しくはこちら

仲山鍼灸整体院 院長 仲山鍼灸整体院
資格:鍼師、灸師、柔道整復師
修得:整体術、鍼灸、上部頚椎、カイロプラクティック、オステオパシーなど
 
京都で鍼灸整体院をさせてもらっています。


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