バレーボールの腰痛

2024年1月6日 2024年1月7日

nakayamaseitai

京都　バレーボールの腰痛

スパイクを打つ時に身体をそらすと腰や背中が痛い
早く腰痛を改善して練習に早く復帰したい
大会が近いので一日でも早く腰痛を改善したい
サーブの時に身体をそらすと痛い
腰の痛みで満足なプレーができない

ばね指は、慢性疾患のひとつです。

ばね指がなかなか改善しなくて悩んでいる方は当院にお越しください。

当院の紹介

バレーボールの腰痛とは

病院でレントゲンを撮ってもらったが、腰椎椎間板ヘルニアや腰椎分離症などの以上はなく慢性疲労だから練習をしばらく休んで安静にしてストレッチや温熱療法で筋肉を柔軟にしましょう。と言われたが、なかなか改善が見られない場合があります。

それは何故か？そこには、一般的な腰痛との違いがあるからです。

腰痛の中にも色々な腰痛があります。
ぎっくり腰・腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・腰椎分離症・すべり症・坐骨神経痛・利状筋症候群など様々です。それぞれ、特徴や原因の違いがあります。

バレーボール選手の腰痛も、同じく特徴と原因があり施術方法も他の腰痛とは違ってきます。

バレーボール選手の腰痛で、なかなか改善しない腰痛は、腰に通常の腰痛とは違う負担のかかり方をしています。

なので、当然、改善するためのアプローチも変わってきます。

バレーボールは、当たり前ですが頻繁にジャンプをします。
着地の際の衝撃とアタックやサーブの時に状態を大きく反らす時に加わる負担のかかり方が通常の腰痛とは違います。

バレーボール選手の腰痛の特徴と原因

一般的にバレーボール選手の腰痛は、レシーブでの中腰姿勢やオーバーユースによる慢性疲労が原因とされています。

が、バレーボールの動作の大きな特徴は「ジャンプ」です。
アタックやブロックなどで繰り返しジャンプすることにより、床からの衝撃で腰痛が起こってきます。

このジャンプの衝撃に対しての治療をしていく必要性があります。
もちろん毎日の激しい練習により、筋肉に疲労が蓄積したり骨格的な歪みが生じたりということが腰痛の原因となっていることもありえます。

しかし、ヘルニアや分離症などはっきりとした原因が分かっていればそれに対して治療をすれば良いのですが、レントゲンでも異常なし骨盤や背骨、膝や足首などの調整をしてもらっても腰痛が改善しない場合は、ジャンプで受けている衝撃を考えて治療していくことが重要で、それに対してアプローチしていけば改善されます。

筋肉や骨格の問題を改善しても、なかなかすっきりしない場合は、繰り返しジャンプをして着地した時、または高いところから飛び降りて着地した時の下からの衝撃に対してアプローチをすることで腰痛が改善されます

その衝撃は、腰椎の２番と３番に加わります。
なので、改善するためのポイントとして腰椎２番、３番の調整をします。

当院では、筋・骨格を調整し、その上で着地した時の衝撃に対して腰椎の２番～３番を調整し改善していきます。

内臓のバランスも腰との関係が深いです。
風船を上から抑えると中の空気圧は、分散され他の部分に圧がかかります。

内臓のバランスが崩れることで、腰部にも緊張が生じます。
この場合、腰周りの筋肉を緩めようと直接筋肉に刺激をしても、なかなか緩まりません。

内臓や腹部の筋肉、腹部にある太陽神経叢という神経の束を刺激し緩めることで身体全体がゆるみ、狭窄し圧迫している腰椎の改善につながります。

痛みやしびれが長引くと脳にストレスがかかり続けることになります。

そうすると脳から身体に指令を出す伝達機能に乱れが生じ、筋肉や骨格的に整っていても痛みやしびれを感じ続けるということがあります。

電気のスイッチが正常にON－OFFができなくなってる状態だと思ってもらうと分かりやすいかもしれません。

このスイッチのON-OFFを正常に機能するように、頚椎や腹部の太陽神経叢に対してアプローチして調整していきます。

練習に復帰するまでの注意点

練習をどの位の期間休んでいたか？にもよりますが一番気をつけなければならないのが練習のペースです。
痛みが無くなっても、突然周りの選手と一緒のメニューで練習をしてはいけません

大会や試合のことを考えて、完全にフルで練習する日を決めて、そこから逆算して練習の強度を徐々に上げていくことが重要です。