【60代】 女性 右膝半月板損傷
来院
2020年7月 60代 女性 京都
症状
・2ヶ月前から右膝に痛み
・MRIで右膝内側半月板損傷と診断され手術をすすめられた
・寝るときに足を伸ばすのも痛い
・階段の上り下りで痛み
・左膝も少し痛み
初回
検査により、骨盤のズレ、背骨の歪み、腓骨のズレ、背部と下肢の筋緊張、動作時痛を認める。
筋肉の圧痛調整、骨盤調整、背部の経穴整体をおこない痛みを確認すると痛みが軽減したとのこと。さらに腓骨調整をおこない動作痛を確認すると痛みが軽減したので、初回の施術はここで終了。
次回は、1週間後にご予約して頂きました。
3回目
痛みは軽減しているものの階段を下りるときは痛みがあり手すりにつかまって下りている状態。
背骨調整と背部の経穴整体を丁寧におこなうと膝の痛みも無くなっていくので重点的に施術していく。
1週間に1回のペースで来院中。
6回目
階段の上り下りは、ほとんど痛みを感じないが膝を深く曲げると痛みを感じる状態
だいぶバランスも崩れにくくなり安定してきたので良いペースで改善してきている。膝の痛み(半月板損傷)を改善するためには骨盤と背部の調整が重要なポイントなのは間違いないので続けて施術していく。
10回目
膝の奥の方に違和感が残るものの階段も普通に上り下りでき痛みも感じない状態でむしろ肩のこり感の方が感じるとのこと。
肩甲骨周りの筋肉調整も加え、全身のバランスをとっていく。
現在もメンテナンスもかねて通院中。
施術法
筋肉の圧痛調整、骨盤調整、背部の経穴整体、腓骨調整
院長の所見
半月板は外側3分の1しか血液による栄養がされていないためそれより内側が損傷してしまうと自然回復は望めないのですが、損傷具合によっては身体のバランスをとっていくことで改善していきます。
そのためには骨盤と背骨、背部の調整が重要なポイントになるということを再認識させてもらった症例でした。
日常生活が普通にできるくらいに改善して頂けて良かったです。
なかやま鍼灸整体院 院長 仲山竜一郎
資格:鍼師、灸師、柔道整復師
修得:整体術、鍼灸、上部頚椎、カイロプラクティック、オステオパシーなど
京都で鍼灸整体院をさせてもらっています。