【30代】 女性 8ヶ月前から両踵に痛み

来院

2019年2月 30代 女性 京都

症状

・朝起きた時に足をつくと両踵に痛み(8ヶ月前から)
・座っていて立った時に痛み
・時々、左足母指付け根に痛み
・右仙腸関節に痛み

初回

検査により、骨盤の歪み、腰部~臀部の筋緊張、ふくらはぎ&アキレス腱の圧痛、脛骨ー腓骨のズレを認める。踵に重心をのせると痛みが出る。

腰部~臀部の筋肉調整、圧痛調整、骨盤調整をおこない痛みの確認をすると少し軽減したとのこと。

腓骨調整、足底の筋肉調整をおこない再確認すると痛みがかなり減ったのでここで初回の施術終了。

自宅でのストレッチと冷えを防止するためにレッグウォーマーをしてもらうことを提案する。

次回から1週間に1回ペースで来院してもらうようお伝えする。

3回目

右仙腸関節の痛みはほぼ感じなくなり、踵の痛みも減っているが、朝起きた時に足をつく痛みはまだあるとのこと。

骨盤調整&筋肉調整を重点的におこない、痛みの確認をするとかなり痛みが軽減した。

10回目

歩いているときに痛みを感じることはほぼ無くなった。朝起きた時の痛みも少し感じる日はあるがかなり楽になってきているとのこと。

寒くて足下が冷えたと感じた日は痛みを感じるようなので、冷えに関しては気をつけてもらうようお伝えする。

筋肉や関節の安定度合いと痛みの落ち着き度合いを診るために、施術期間を2週間に1回のペースに空けてもらう。

12回目

朝起きて足をついても踵に痛みを感じることもなく、長時間歩いても痛くないとのこと。

中心軸、骨格のバランス、筋肉の状態ともに良い状態が保たれていて、自覚的な痛みも出ていないので、ここで施術終了。

施術法

腰部~臀部の筋肉調整、圧痛調整、骨盤調整、腓骨調整、足底の筋肉調整

院長の所見

足底筋膜炎の早期改善には、かたよった筋肉の緊張をいかにはやく緩めて安定させるかが重要なポイントになってきます。

そこで、自宅でのストレッチ&冷え対策が筋肉を早く安定させるためには必要になってきます。

両足の踵の痛みが改善して頂けて良かったです。

なかやま鍼灸整体院 院長 仲山竜一郎
資格:鍼師、灸師、柔道整復師
修得:整体術、鍼灸、上部頚椎、カイロプラクティック、オステオパシーなど
 
京都で鍼灸整体院をさせてもらっています。