はじめまして、京都の鍼灸整体院、なかやま鍼灸整体院の院長 仲山竜一郎です。
病院で脊柱管狭窄症と診断され、痛みやしびれがある状態だけれども早期改善するために運動した方が良いのか?安静にしていた方が良いのか?迷ったことはありませんか?
しかも、運動するとしてもどのような運動をしたら良いのか?どの程度の運動をしたら良いのか分かりませんよね。
当院に来られる脊柱管狭窄症の方からもよく質問される内容の一つです。
運動もやり過ぎたり、適さない運動をしていると悪化してしまうこともあります。
今日は、脊柱管狭窄症は運動した方が良いのか?安静にしていた方が良いのか?また、どのような運動が良いのか?悪いのか?
現役、整体師であり鍼灸師である私が、できるだけ具体的にご紹介していきたいと思います。
脊柱管狭窄症を改善するにあたり、参考にして頂けたら幸いです。
脊柱管狭窄症は運動した方が良いのか?安静が良いのか?
脊柱管狭窄症になられた方の特徴として多いのが、マラソンやウォーキングや登山など運動を頑張ってやっておられた、もしくはやっておられる方が多いという事です。
なので積極的に運動をしようと思われる方が少なくありません。
しかし、運動によって腰椎に負担をかけてしまっていると症状が改善せず悪化してしまうおそれもあります。
なので、その時の症状に合った運動をするのが望ましいです。痛みやしびれの状態によっては安静にしていた方が良い場合もあります。
そこで、まず運動した方が良い理由と安静にしておいた方が良い理由を解説します。
運動した方が良い理由
運動した方が良い理由は大きく分けて2つあります。
① 血流不足改善
② 筋力の低下を防ぐ
では、なぜ?この2つを改善した方が良いのか?といいますと
脊柱管狭窄症は、骨や靭帯など背骨の組織が肥厚したり、椎間板が突出することで脊柱管が狭くなり中を通っている脊髄が圧迫されると神経に異常をきたし、腰痛や足のしびれや重だるさなどの症状が出る疾患です。
当然、患部やそこに関連する部位の血流も低下してきます。血流が低下すると、その部位の酸素や栄養が充分に行き渡らなくなり組織もどんどん硬くなってしまいます。
なので、血流不足を改善するために運動した方が良いです。
そして、筋肉は血液を送るポンプの役割もおこなってます。
そのため筋力が低下すると血流も低下し、代謝も低下してしまいます。
これらの理由で運動をした方が良いということになります。しかし、脊柱管狭窄症の場合は運動の仕方や量によっては、逆効果になってしまう恐れもあり、安静にしておいた方が良い場合もあります。
安静にしておいた方が良い理由
脊柱管狭窄症は特徴的な症状として間欠性跛行というものが現れます。
歩いたり立っているとお尻や足に痛みやしびれが現れ、座って休むと治まるというものです。
この痛みやしびれを我慢して運動を続けると、腰部に負担がかかり悪化してしまう可能性があります。
頑張って筋力をつけて改善しようとしていることが裏目に出てしまうこともあります。
こういった理由から、安静にしておいた方が良いといえます。
運動か?安静か?症状や状態によっての判断基準
脊柱管狭窄症でも人によって症状の度合いは様々で、運動した方が良い方もおられれば、安静にしておいた方が良い方もおられます。
運動した方が良いか?安静にしておいた方が良いか?の判断基準としてご自身の症状の出方によって判断してみてください。
運動した方が良い場合
最初、歩き始めや動き始めは痛みやしびれが生じるが、休みながら運動していると症状がましになる場合
ある程度、長い距離でも歩行できる場合
歩いたり運動していてもしびれはあるが、痛みはない場合
運動した方が良い場合も、次の日に痛みやしびれが強くなってしまう場合は、運動を控えた方が良いでしょう。
また、運動の量や負荷によって、してはいけない運動もありますので、各医療機関で相談されることをおすすめします。
安静にしておいた方が良い場合
数百m歩いただけでも痛みやひきつれがある場合
痛みやしびれがきつい場合
安静にしていても痛みやしびれがある場合
こういった症状がある場合は、安静にしておいた方が良いです。
脊柱管狭窄症のおすすめの運動
脊柱管狭窄症の方へのおすすめの運動をご紹介させてもらいます。
ストレッチ
ストレッチは筋肉や組織に柔軟性をつけると共に、血流も充分にアップしてくれる効果も期待できるので前屈や開脚、お尻や胸のストレッチなど悪化させる危険性も非常に少ないのでおすすめです。
エアロバイク
エアロバイクは、座った状態で前傾姿勢になっているので、痛みやしびれが出にく姿勢で足の運動をするので筋力アップ・全身の血流改善に非常に効果的です。
最近ではAmazonや楽天などで1万円前後で折りたたみ式のものも売っているので検索してみてください。
軽いウォーキング
基準が難しいですが、あくまでも無理のない程度のウォーキングはおすすめです。
あとは、季節やその日の気温によって、寒すぎたり暑すぎたりする日は控えておいた方が良いでしょう。
脊柱管狭窄症のどちらとも言えない運動
した方が良いのか?やめておいた方が良いのか?
どちらともいえない運動が
・ヨガ
・ピラティス
です。
これらは、有効性も非常に高いのですが、周りに合わせて無理をしてしまうことがあり、そのために症状を悪化してしまう恐れがあるからです。
なので、マンツーマンで個別指導してもらえるなら、ご自身の状態を先生にお伝えして、おこなうのは良いと思います。
脊柱管狭窄症のおすすめしない運動
止めておいた方がよい運動は
・マラソン
・筋トレ
・登山
・ラジオ体操
です。
これらは、腰にかかる負荷が多すぎるので、控えておいた方がよいでしょう。
腰痛の時に筋トレをしたら改善したということもありますが、筋トレもむやみに自己流でおこなうと患部に負荷がかかり悪化してしまうことがあります。
また、ラジオ体操も脊柱管狭窄症の場合は、患部に負荷がかかりすぎる危険性があるので控えておいたほうが良いでしょう。
追伸
脊柱管狭窄症の場合、血流を改善するために運動することも大切な要素となるのですが、症状や重症度合によっては安静にしておいた方が良い場合もあり、判断が難しいところではあるのですが、参考にして頂けたら幸いです。
いずれにせよ、運動してみて症状がきつくなるようでしたら無理をしない方が良いでしょう。
相談できる医療機関があれば、そこでどの程度運動ならしても良いか聞いてみるのが一番良いと思います。
当院でも、脊柱管狭窄症に対応しております。相談受け付けておりますので、是非お声がけください。
なかやま鍼灸整体院 院長 仲山竜一郎
資格:鍼師、灸師、柔道整復師
修得:整体術、鍼灸、上部頚椎、カイロプラクティック、オステオパシーなど
京都で鍼灸整体院をさせてもらっています。