【10代】 男性 3ヶ月前から歩行がつらい(分離症)
来院
2018年8月 10代 男性 京都
症状
・3ヶ月前から歩くのもキツくなった
・2カ所の病院で腰椎5番の分離症と診断
・コルセットをして3ヶ月ほど安静にしている状態
初回
検査により、骨盤の歪み、腰椎の歪み、臀部の筋緊張、股関節可動域制限、動作時痛を認める。
背部~臀部の筋肉調整、骨盤調整、頚椎調整をおこない動作時痛の確認をするとマシになった。
骨折調整、腓骨調整をおこない再確認すると、かなり楽ということで初回の施術終了。
1週後に来院して頂くようお伝えしました。
2回目
安静時の痛みは消失。速く歩く&走ると痛みがくるとのこと。
前回同様の施術をおこない、実際に院の前を走ってもらうと痛み消失。その他動作時痛も大丈夫とのこと。
試合の日程が近いということで、次回は3日後に来院して頂くようお伝えする。
4回目
普段痛みは感じない状態で、走っても大丈夫とのこと。
徐々に練習を再開してもらうために、監督さんに今の状態をお伝えしてもらい練習に復帰しても無理をしないようにお伝えし施術終了。
次回は、練習に参加してみて痛みが出たら来院してもらうようお伝えしました。
5回目
10日後に来院。練習では痛みは出なかったが、試合の後に痛みがきたとのこと。
筋疲労が強くなると痛みがでてくるので、背部の筋肉調整&腹部の筋肉調整を重点的におこない骨盤・腰椎の骨格バランスを整え、最後に骨折調整をして終了。
自宅でできるセルフケアをお伝えし毎日やってもらう。
1週間後に試合があるので、試合の翌日に来院してもらう。
6回目
試合をしても痛みは出なかったとのこと。少し腰にだるさを感じるといことで、前回同様、筋肉調整を重点的におこない。
最後に、念のため骨折調整をして終了。
筋肉の状態も良い状態が保てていて痛みも出ていないので、また、痛みが出たら無理をせずに早いい目に来院して頂くようお伝えし施術終了。
施術法
背部~臀部&腹部の筋肉調整、骨盤調整、頚椎調整、骨折調整、腓骨調整
院長の所見
スポーツによる症例の場合は、復帰する時が重要だと考えています。痛みが楽になった時に急に全力で練習を再開すると痛みが戻ってしまいます。
どうしても練習や試合になると、分かっていてもついつい全力でやってしまう気持ちも分かるのですが、様子を見ながら徐々に再開することが早期改善のポイントになってきます。
そのため、監督やコーチとのコミュニケーションが非常に大切になってきます。
なかやま鍼灸整体院 院長 仲山竜一郎
資格:鍼師、灸師、柔道整復師
修得:整体術、鍼灸、上部頚椎、カイロプラクティック、オステオパシーなど
京都で鍼灸整体院をさせてもらっています。